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ミュージシャンやアーティストやバンドマン達がライブをする場所、ライブハウス。
この場所にいるスタッフのほとんどが、アルバイトの人だということが多いようです。
ライブハウススタッフの仕事は、ライブに関する裏方の仕事全般を任されるそうです。
まず、マネージャーは、ライブハウス全体のライブ日程スケジュールを組みます。
いつ、どこのバンドグループのライブがあるのか?いつ貸し切りなのかも把握しておく必要があります。
日程が決まると、出演者の方たちに当日の説明をし、チケットの売り上げノルマについて説明します。
そして、出演者にチケットを同封して郵送するのです。これもスタッフの仕事です。
ライブ当日には、まず初めにリハーサルがあります。
その際、バンドをする人のセッティングの手伝いや、音響やライトアップの調整などの打ち合わせもします。
その間に開場時間が刻々と近づいてくるので、集まってきたお客さんを整列させたり、開場時間になれば順番にチケットをもぎります。
さらに、ドリンク代が別途料金になっているライブハウスでは、ドリンク代もお客さんから頂き、ドリンクチケットを渡したりします。
このドリンクチケットとドリンクを、バーカウンターで交換するのもライブハウススタッフの仕事なのです。
ライブが終了した後は、ホールの片付けや掃除をします。
その他に、お客さんの人数によってそのバンドから追加でお金をもらったり、売り上げをバックするための精算の手続きなどもします。
早くて10時くらいから集まり、遅い時は日付が変わるころ帰宅することになるようです。
中にはシフト制で早番・遅番が決まっている場合もあります。
結構多岐にわたる仕事なのですが、給料はそんなに高くなく時給800円〜といったところが多いでしょう。
将来、音楽に携わる仕事がしたいと思っている人や、本当に音楽が好きな人しか続けることができない部分も多いでしょう。
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